2014年08月31日

故郷の山は

8月の最終日、林の中から聞こえてくるツクツクボウシの鳴き声を聞きながらスポ文公園を走る。
ツクツクボウシの鳴き声を耳にすると、いつもながら夏の終わりを感じ少し名残り惜しい気持ちになる。

今年の夏は連続して休暇が取れたこともあり、久々にお盆休み期間に合わせて帰省が叶った。
いつものことだが、電車や車が故郷に近づくと正面に峰を連ねる鈴鹿山脈の姿が目に入り、田舎へ帰って来たことを実感させてくれる。

今回は帰省した日に台風11号の影響を受け、山の中腹以上はスッポリと雨雲に覆われていたが、それでも目の前にせまってくるのは見慣れた山の姿。
詠まれた場所はもちろん違うが、石川啄木の有名な歌の一節「ふるさとの山に向かいて言うことなし」と言った気持ちになる。

帰省する度に家並みや道路が整備され景観は変わりつつあるが、故郷の山並みだけは昔から全く変わらない姿で迎えてくれる。
先の歌に続くが、「ふるさとの山はありがたきかな」。

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台風の翌日に撮った故郷の山(竜ヶ岳)。
posted by 酔〜いどん at 19:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 故郷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月24日

まる高夏合宿in赤城

赤城山の大沼湖畔で行われたまる高夏合宿に昨日から1泊2日で参加。

赤城山での夏合宿も、今年で回を重ねて10回目。
10年前は30代、40代の若さで参加していた皆さんにも一様に10年の歳月が流れ、自分を含めて来年還暦を迎えるランナーが数名。

例年通り、青木旅館前の沿道に設けたエイドには各自が持ち寄った食べ物や飲み物が並び、参加者はエイドで休憩を挟みながら湖畔の周回コースを自分のペースで走る。
例年と少し様相が変わってきたのが、各自の周回数が以前よりも平均的に落ち、それに反比例する様にエイドでの滞在時間が長くなってきたこと。
やはり、これも10年の歳月の流れのせいか。

それでも、各々が自分のペースで湖畔の周回を重ね、二日間のランを(もちろん夜の宴会も)楽しむ。

※写真は、朝食前の大沼湖畔〜覚満淵〜鳥居峠散策風景。
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posted by 酔〜いどん at 17:20| Comment(9) | TrackBack(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月17日

盛夏は去ったが

炎天下でジョギングする姿を想像しながら盆休みを迎えたが、スッキリしない天気が続き、毎日蒸し暑い中でのランになったのは予想外。

スポーツ文化公園では、真夏の景色を象徴する向日葵が既に刈り取られ、向日葵に代ってジョギングコース沿いのキバナコスモスが一気に咲き始め、ジョギングや散歩を楽しむ人の目を惹いている。

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盛夏が去り暦の上ではもうすぐ処暑だが、夏は好きな季節だけに、まだ暫くは汗をビッショリ掻きながら真夏の太陽の下を走りたい気分。
posted by 酔〜いどん at 16:41| Comment(7) | TrackBack(0) | ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月12日

千本松原

台風11号が西日本を横断し、三重県に大雨特別警報が発令されていた9、10日に岐阜県と三重県に帰省し、台風の影響をまともに受けてしまう。
台風が去った11日、帰路の名神高速岐阜羽島ICに向かう途中、木曽三川公園に立ち寄り展望台から長良川・揖斐川を眺める。

写真中央にのびる緑の堤が「千本松原」と呼ばれ、長良川(左)と揖斐川(右)の流れを分けているが、この「千本松原」には治水工事に携わった人々の苦難の歴史がある。
東海地方では有名な史話なので少し紹介させて貰います。

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古くからこの地域は木曽川、長良川、揖斐川の流れが接近し合流していた。
その為、大雨の度に川が氾濫し水害による甚大な被害がもたらされ、江戸時代に、幕府はこの流れを堤で分流する治水工事を尾張から遠く離れた外様大名の薩摩藩に命じる。
幕府の命令を受け、遠く故郷を離れて尾張の地にやって来た薩摩藩士が工事に臨むが、多数の犠牲者がでる難工事となる。ようやく治水工事が完成した後には、工事監督を行った薩摩家老平田靫負は責任をとって自害をする。
その後、犠牲者を弔うために薩摩藩士の手により植えられた松が育ち「千本松原」と呼ばれている。

展望台から松並木が続く堤を眺めていると、大河を分流する治水工事がいかに困難だったか推測できると共に、難工事をやり遂げた薩摩藩士に対して畏敬の気持ちが湧いてくる。
posted by 酔〜いどん at 21:08| Comment(6) | TrackBack(0) | 史跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする