2015年04月05日

故郷の桜並木

今週末は実家で法事があり帰省。
実家の前を流れる川の両岸に咲く桜並木が見頃を迎えており、雨に濡れながらしっとり咲く桜を堪能する。

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この桜の苗木は自分が田舎を出た後に植えられたものなので、満開の桜並木を見るのは今回が初めてになる。
自分にとっては、新しいが懐かしさを感じる故郷の風景と言ったところ。
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2015年03月14日

旧友(級友)との再会

先週末、故郷で小学校の同窓会が行われ帰省する。
無邪気に遊びまわっていた男の子・女の子も還暦を迎え、来たる長寿社会を健康に過ごせる様に「お伊勢さん参り」を兼ねた同窓会。

同窓会の為にチャーターされた貸切バスに次々と乗車してくる級友の顔は、最初こそ「誰だっけ」と思うが、次第に昔の顔とオーバラップして懐かしさが込み上げてくる。
昔話や近況話に花が咲き、当時の様に下の名前で○○くん、○○ちゃんと呼び交う声が賑やかさを増し、バスの車内がそのまま教室に戻った様な雰囲気に満たされてくる。
当時と異なるのは、給食に出たアルミカップのミルクがアルミ缶ビールに変わったことか。

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伊勢に到着し習わしにしたがい先ず外宮から参拝し、再びバスで移動し内宮へ。
内宮では神楽殿に入り、雅楽の生演奏に合わせて巫女さんが舞う儀式を眺めながら全員で御払いを受ける。(直接畳に正座したままの30分が堪え、ご祈祷が終わった頃には足の感覚がなくなっていたが・・・。)

参拝後は観光客で賑わう「おかげ横丁」を散策しながら名物の「赤福餅」「へんば餅」を土産に買い帰路につく。自分はその日のうちに埼玉へ戻らなければならないので、途中の四日市駅に立ち寄ってもらいバスを降り、再会を約しながら皆と分れる。

お互いに仕事のことは殆んど話さずに、とにかく皆が昔に戻って楽しもうとした一日。
珠玉の一日の余韻に浸りながら、ひとり新幹線の車内でまた缶ビール。

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2014年08月31日

故郷の山は

8月の最終日、林の中から聞こえてくるツクツクボウシの鳴き声を聞きながらスポ文公園を走る。
ツクツクボウシの鳴き声を耳にすると、いつもながら夏の終わりを感じ少し名残り惜しい気持ちになる。

今年の夏は連続して休暇が取れたこともあり、久々にお盆休み期間に合わせて帰省が叶った。
いつものことだが、電車や車が故郷に近づくと正面に峰を連ねる鈴鹿山脈の姿が目に入り、田舎へ帰って来たことを実感させてくれる。

今回は帰省した日に台風11号の影響を受け、山の中腹以上はスッポリと雨雲に覆われていたが、それでも目の前にせまってくるのは見慣れた山の姿。
詠まれた場所はもちろん違うが、石川啄木の有名な歌の一節「ふるさとの山に向かいて言うことなし」と言った気持ちになる。

帰省する度に家並みや道路が整備され景観は変わりつつあるが、故郷の山並みだけは昔から全く変わらない姿で迎えてくれる。
先の歌に続くが、「ふるさとの山はありがたきかな」。

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台風の翌日に撮った故郷の山(竜ヶ岳)。
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2014年03月29日

いなべ市フェアに出掛ける

先週末の三連休初日、日本橋の三重テラスで開催された「いなべ市フェア」に出掛けてきた。

日本橋の中央通りに面した三重テラスは、1階が三重県の特産品が並ぶアンテナショップ、2階がイベントフロアになっており、フェアが開催されていたのは2階のイベントフロア。
前日に三重テラスの隣に商業施設ビル「CORED2、3」がオープンしたこともあり、フェアへの来場者も後を絶たない賑わいを見せていた。

会場に入り鈴鹿の山の写真展を眺めていると、突然スタッフの方から「〇〇さんですよね」と声をかけられる。
話を伺うと田舎の兄が懇意にしている方で、私の顔が兄に似ていたのでもしやと思い声をかけてくださったとの事。

他にもスタッフの中に兄を知る方が何人かいたり、プレゼンテーションでは、地元の山岳会会員の方により中学生の頃から何度も通った宇賀渓・竜ヶ岳が紹介されたりして、会場は故郷がそのまま移動して来たかのような空間になる。

準備段階から大変だったと思うが、東京で故郷を紹介して頂いたスタッフの方々に感謝!

(写真は来場記念に頂いた地元の森林のヒノキで作られたフォトスタンド)
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2014年03月08日

故郷の山が日本橋に

先日、田舎の兄から送られて来た郵便を開けると、封筒の中に入っていたのは3月21〜23日の三日間に東京日本橋の三重テラスで開催される「いなべ市フェア」の案内と葉書。

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故郷のいなべ市(旧員弁郡)が主催しアウトドア総合メーカー「モンベル」の協力で開催。タイムスケジュールを見ると地元の山・渓谷といった自然をテーマにしたワークショップや鈴鹿山脈の写真展示等が企画されている。

高校生の頃に鈴鹿山脈をホームグラウンドにして山岳部の部活に明け暮れていただけに、このフェアには是非とも出掛けたい。



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2014年01月11日

ナローゲージ

新年を迎えてもレトロ感が漂う写真が続くが、昨年末に帰省した時に田舎の駅で撮った三岐鉄道北勢線の旧車両。
さすがに今ではこの形式は走っていないが、自分が高校生の頃はまだまだ現役で通学・通勤客の足として活躍していた車両。

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現在の北勢線は黄色とオレンジ色のツートンカラーの新車両が走っているが、当時と変わっていないのがナローゲージ(特殊狭)と呼ばれるレールの幅とマッチ箱の様な小型の車両。

あらためて調べてみると、日本国内のレールの幅は以下の3種類で占められているが、
 ・1,435mm:新幹線、近鉄線など
 ・1,372mm:京王電鉄各線・都営地下鉄新宿線など
 ・1,067mm:JR在来線など、日本ではほぼ標準で最も多い
これ以外にレール幅762mmのナローゲージ(特殊狭)があり、国内で現存するナローゲージの路線は次の3路線だけとのこと。
 ・三岐鉄道北勢線(三重県)
 ・近鉄内部・八王子線(三重県)
 ・黒部峡谷鉄道本線(富山県)

三重県を訪れる機会があれば、西桑名(桑名市)〜阿下喜(いなべ市)間の長閑な田園風景の中を、最高速度45Km/hでノンビリと走る北勢線の小さな車両を体験してみては如何でしょうか。

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2013年12月28日

元祖ブログ?

先日押入れを片付けていた時にひょっこり出てきたのが、50数年前に自分が書いていた絵日記。20年ほど前に帰省した時に母親から渡されたのをすっかり忘れていた。

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表紙には幼い字で「だい1がくねんいくみ 〇 〇〇」(第1学年い組の意味)と、自分の名前が書かれている。絵日記は小学1年生の時のもので、毎日書いて先生に提出していたらしく、文章の後には赤鉛筆で先生のコメントが記されている。

書かれている内容は殆んど記憶にないが、中には記憶に残っている出来事もあり当時の光景が目に浮かんでくる。
それから50数年、「思えば遠くへ来たもんだ・・・」と言った思いにかられる。


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2013年08月08日

朝のラジオ体操

♪新しい朝が来た、希望の朝だ、喜びに胸を・・・

「朝のラジオ体操」の冒頭に流れてくる元気な歌を、毎朝通勤電車の中で聴いている。
と言っても、携帯ラジオのチューニングをNHKに合わせているので6時30分になると自然にこの曲が流れてくるのだが。
番組が始まると、アナウンサーの声に合わせて、頭の中でラジオ体操第1、第2の振り付けを思い浮かべながら、頭の体操を?

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ところで、夏休みに入ってからはラジオ体操の会場が全国各地を巡回している様で、毎朝異なる場所から放送されている。

昨日もいつもの様に聴いていると、「今朝のラジオ体操は、三重県いなべ市からの放送です」と、アナウンサーの元気な第一声が耳に入ってくる。
偶然にも、自分が生まれ育った故郷からの放送(当時は員弁郡と呼んだが)。
続いて「ここ三重県いなべ市は、西に鈴鹿山脈がそびえ、目の前には緑の田園風景が広がっています」と紹介されると、一気に故郷の夏景色が頭の中に広がる。

この日は、鈴鹿山脈を仰ぎながら夏空の下でラジオ体操をする参加者を思い浮かべ、暫く故郷に思いを馳せながらの通勤になった。

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2012年05月03日

犬山城と久しぶりの対面

GW前半の三連休を利用して帰省する。
最近はもっぱら新幹線を利用していたので、車で帰省するのは十数年ぶりになる。
幸い渋滞に巻き込まれる事はなかったものの、近頃は長距離運転をする機会が無くなった為に3日間で1,000Kmを超える運転は少々こたえた。

しかし、車だと移動時のフットワークが良いこともあり、自分の実家(三重)からかみさんの実家(岐阜)へ向かう途中、結婚してから東京へ転勤するまでの約7年間を過ごした地に立ち寄り犬山城と20数年ぶりの対面。
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東海地方と言えば戦国時代に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑が天下取りを目指して戦いを繰り広げた地でもあり、清州城、岐阜城、小牧城等はむさぼり読んだ歴史小説にもよく登場したが、犬山城は小牧・長久手の戦いで豊臣軍が一時期布陣する場面がある程度で、歴史の表舞台に出ることが少ない印象がある。

その為、当時は犬山城を生活圏にあるランドマーク的な存在にしか意識していなかったが、この地を離れて観光客の気分で訪れると改めて魅力を感じる。
国内で国宝に指定されている城の中でも最も古く、400年以上の歴史を持つ天守閣の見学に加えて木曽川の対岸から眺める天守閣の姿がお奨め。

3日間で田舎を往復し、その間に両実家や旧友宅を訪れ滋賀県まで足を延ばしたりと慌ただしい帰省だったが、わずかな時間も余すことなく三連休を満喫することが出来た。

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2011年10月10日

大好物

先週末に田舎から兄夫婦が上京し、東京で会った時に貰った土産の「志ぐれ」。
自分が帰省した時はいつも土産に貰ってくるのだが、これが大好物。

私の実家に近い三重県桑名市は長良川、木曽川、揖斐川の河口に位置する為に、古くから河口付近で獲れる蛤やアサリを佃煮風に煮た志ぐれが名産品。
「桑名の殿様、しぐれで茶々づけ」と歌われている民謡もある。

古く桑名で創業した「貝新」から暖簾分けした「老舗 総本家貝新○○○」と呼ばれる店が、全国の有名デパート等にあり「志ぐれ」が贈答品や土産として販売されている。
熊谷市内のデパートにも店舗があるが、「貝新」の志ぐれは自分的には高級品の部類に入る為に普段はなかなか口に出来ない。

今回、兄夫婦が土産にドッサリ買って来てくれたのは「貝新」ではなく、大きな発泡スチロールの皿に乗せられラップで包まれた、いつもの志ぐれ。
義姉の実家近くの店で売られており、これが自分にとっては一番美味しい。

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甘辛い醤油味でじっくりと炊きあげられたアサリと刻み生姜で仕上がった「志ぐれ」。
熱いご飯に、お茶漬けに、酒の肴にと、暫くは至福の味を楽しんでいる。
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2011年02月19日

似て非なる山

「下の写真は秩父市から眺める武甲山です」と言いたいところだが、実は三重県の鈴鹿山脈に聳える藤原岳(1,144m)の姿。

藤原岳1.JPG先週末に父親の十三回忌法要で帰省した際、実家を起点に山麓沿いのコースを走った時に撮ったもの。

武甲山も藤原岳も全山石灰岩の為、セメントの原料となる石灰を採掘した跡が山全体に横島模様を描き、どちらの山も同じ様に見える。
景観が変わってしまう程に削りとられた山肌は痛々しく見えるが、子供の頃から見慣れた姿なので懐かしい故郷の山には変わりない。
その為、秩父方面へ出掛けて初めて武甲山を眺めた時は、藤原岳を思い出し妙に親近感を持った記憶がある。

藤原岳2.JPGその藤原岳も少し違った角度から眺めると左の写真の様に、尖った頂上から流れる緩やかな稜線が綺麗な山の姿をみせている。
故郷ひいきかも知れないが、選から漏れたものの深田久弥氏が鈴鹿山脈から「日本百名山」を選ぶ際に藤原岳を候補にあげたのも頷ける。

藤原岳と武甲山、似て非なる山。
今年は今の住まいから身近な武甲山に一度登ってみたい。

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2010年07月24日

帰省

先週は、19日に名古屋市内で姪の結婚式があり、前日から三重へ帰省する。
実家に到着したのが午後4時過と遅い時間だった為に、一休みする間もなくランニングウェアに着替えて、竜ヶ岳(鈴鹿山脈)の麓にある宇賀渓へ向けて走り出す。

CIMG4642.JPG暫くは山に向かってダラダラとした登り坂が続くが、眼下に宇賀川の清流が見えてくると最後の急坂を登り、土産物屋が建ち並ぶ宇賀渓の入り口に到着。
三連休とあって家族連れで賑わう北谷キャンプ場を通り抜けて尾根に取り付く。ここからは階段状の山道に沿って砂山までのトレイルランを楽しむ。
目標は花崗岩と砂に覆われた砂山の頂上迄のランだったが、夕暮れ時で時間的に余裕が無く、途中から水晶谷方面の下山路を下り頂上あきらめる。
手に持っていたデジカメに汗が入り故障してしまった様で、撮れた写真は最初の宇賀川の流れ1枚のみになり残念。

翌日は結婚式に出掛ける前に、散歩をかねて実家周辺の景色を撮る。(デジカメは回復せず、兄のデジカメを借りての撮影)
上の写真2枚は、実家付近の田園風景。
青々とした稲が絨毯の様に広がり、清々しい気分にさせてくれる。
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左下の写真は、近所の溜池から眺める鈴鹿山脈。
この溜池の岸には草競馬場がある。以前はこの地域では祭りなどに農耕馬による競馬が盛んだったが、今では毎年5月にサラブレッドも出走する草競馬が此処で行われている。
右下の写真は実家の庭にある「まんぼ(間風)」と呼ばれる、地下水が流れるトンネルの出口。
全国的にも珍しいと思うがこの地域では良く見られ、古くから森林の地下水を集めて農業用水に利用する為に掘られたトンネルで、以前は裏山の100m程奥まで手掘りのトンネルが掘られていた。
夏には冷たい地下水が流れ、ここで冷やしたビールの味は格別。

CIMG4663.JPG姪の結婚式は名古屋港の花火大会に合わせて、夕方から名古屋港の海を正面に臨む式場で行われた。

幸せに満ちた姪(新婦)の笑顔に心を和ませながら、久し振りに会う親戚の方々とお祝いの酒を酌み交わす。
翌日が仕事の為に式場で花火大会をゆっくり見る事は出来なかったが、新幹線の窓から名古屋港方面の夜空を彩る花火を眺めながら帰途につく。
写真は結婚式場がある旧イタリア村の風景。

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2010年05月22日

庭のシンビジウム


シンビジウム.JPG今年も我家の猫庭(狭い庭)に咲く鉢植えのシンビジウム。
寒い日が続いたせいか例年より遅い開花だったが、緑の庭に少しだけ優雅な彩りを添えてくれる。

このシンビジウム、十数年前に帰省した時、親父が育てていたのを株分けして貰ったもの。
たいした手入れもしていないので申し訳ないが、鈴なり咲く薄紫の花が亡き親父をふと思い出す機会を与えてくれる。

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2010年01月24日

往き富士、帰り富士


富士1.JPG富士2.JPG






昨日は、名古屋市内で行われた姪の結婚式に出席する為に、最寄駅を始発電車に乗り東京駅へ。
東海道新幹線の車窓から、朝日を受け白く輝く富士山を眺めながら名古屋に着く。
姪の晴れの門出を祝福する結婚式・披露宴を終えてから、出席した親戚と一緒にマイクロバスに乗り1年半振りの故郷へ。
実家では、久しぶりに顔を会わせた兄弟・甥家族と結婚式の話等に花を咲かせながら夜遅くまで飲む。

今朝は午前中に墓参りを済ませて帰路につく。
今日も車窓からは、頂上から裾野を広げた綺麗な富士山の姿が。

※左の写真が昨日の往きに、右が今日の帰りに眺めた富士山です。

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2009年05月31日

故郷の山自慢

今朝のNHK番組「さわやか自然百景」で故郷鈴鹿山脈の主峰「御在所岳」が紹介された。
子供の頃から朝に夕べに仰ぎ見、高校生時代には山歩きで馴れ親しんだ山が全国ネット映像で紹介されるのは嬉しい。

と言う事で、久しぶりに思い出した故郷の御在所岳を自慢したい。

御在所岳は標高こそ1,210mだがアルペン的な風貌持っており、山の北面にはロック・クライミングのゲレンデとして日本三大ゲレンデの一つに数えられる藤内壁が有る。
高校生の頃に、この藤内壁の入門コースとも言える前尾根(P7〜P1)へ無謀にも友達とザイルを担いで挑戦した事があるが、P7、P6を越えたところで退却とあいなった。

山麓には東海の奥座敷として知られる湯の山温泉が沸き、御在所岳への登山者と温泉客で賑わいを見せている。
映画「フーテンの寅さん」シリーズの第3作目はこの湯の山温泉が舞台になっている。

御在所岳.JPG今回特に紹介したいのが、昭和34年の開業当初は世界一と呼ばれていた「湯の山温泉」と「御在所岳山上」を結ぶロープウェイ。
当時子供だった自分は何が世界一かも解らずに、言葉の響きにただひたすら凄いと思っていた。
あらためて調べてみると、開業当初はロープウェイの全長・高低差・鉄塔の高さ・ゴンドラの数が世界一だった様で、今でも途中にある6号鉄塔の高さは日本一となっている。

そんな子供の頃から憧れていた御在所ロープウェイで、山道具を買うお金を貯める為にアルバイトを始めたのが高校生の夏休み。
毎日100mの谷底を眼下に眺めながらゴンドラに20分程度(最近はゴンドラもスピードアップされている様だが)揺られて山上へ出勤(?)。
山上ではレストランの手伝いや臨時の売店を任され、他校から来ているアルバイトも多く結構楽しみながら仕事をしていた。

一度肝を冷やしたのが、台風が接近した時の帰り。
強風の為にロープウェイの運転は早めに休業となったが、アルバイトを含む従業員が片付けを終えて帰れるのが夕方近く。従業員用に運転を再開させたゴンドラで下山となるが、その頃には風が一段と強くなり、乗っているゴンドラは突風が来る度に停止し上下左右に大きく揺れる。眼下100mの谷底を見ながら、いつもの倍の時間をかけての下山はスリリングだった。

今朝のテレビ番組から、そんな昔の事を思い出した。
興味の有る方は、御在所ロープウェイの公式サイトをご覧下さい。

写真は、バイトの時に貰ったロープウェイの優待券。
有効期限は昭和64年9月30日、既に38年前に切れています。
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2009年01月18日

日間賀島へ

今週末は米寿を迎えた母親の祝いの行事を兼ねて、兄弟の家族全員が日間賀島の旅館に集り一泊する。

日間賀島は知多半島の先端に浮かぶ周囲5キロほどの島で、河和から三河湾を高速船で20分程の距離にある。
最近、海辺の観光地を訪れる機会が暫くなかったので、桟橋で嗅ぐ久しぶりの潮の香りに海へ来た実感が湧いて来る。

宿泊した旅館の部屋からは伊勢湾と三河湾を望む事が出来、穏やかな波が夕日にきらめく海原を見ながら開放的な気分に浸る。
普段の生活で田畑や都会のビルばかり眺めている目には、大きく広がる海の景色がとりわけ新鮮に映る。
ツ島.JPG日間賀島港.JPG






海を眺めながら、そう言えばこの遥か彼方の太平洋では、アースマラソンで世界一周を目指す間寛平さんが、時化に遭遇しながらも着実にアメリカに向かっている事を思い出す。
毎日、アースマラソンの公式ブログにアクセスし間寛平さんの様子を記事と写真・映像で確認しているが、是非とも無事に完走して元気に帰ってきて欲しいと応援している。

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2008年05月05日

故郷の山をトレイルラン


宇賀川.JPG連休を利用して約1年ぶりに三重へ帰省する。
今回は、実家の直ぐ裏に聳える竜ヶ岳(鈴鹿山脈)へ登りたかったが、時間的な制約からあきらめて、竜ヶ岳の麓にある宇賀渓のトレイルラン(と言うよりも沢登りに近い)を楽しむ。

実家を出ると直ぐに山に向かってダラダラとした登り坂が続き、ウォームアップ無しなの体には少々きついランになる。
少し急な勾配を登り切ったところで眼下を見下ろすと、新緑に覆われた谷底に宇賀川の流れが見えてくる。

暫くは緩やかな下りが続き、最後に再び急坂を登り切り「歓迎宇賀渓」のアーチをくぐり抜けたところが宇賀渓バス停。
車道はここ迄で、昔ながらの土産物屋と食堂が建ち並ぶ通りを抜けるとその先は林道と登山道が続く。

杉林の中のうっそうとした林道を暫く走ると、急に景色が開け渓谷の入り口に到着。
今回の到達目標地点は渓谷の中流にある燕滝とした。両岸からせり出した岩の間を垂直に流れ落ちる滝の姿は迫力があり、宇賀渓に数ある滝の中では一番気に入っている。

ただこの滝に辿り着くルートは、登山道を外れて渓谷をつめる為に決まったコースは無く、ちょっとしたルートハンティングを強いられる。
学生時代に何度も通った渓谷なのだが記憶に残っている場所が少なく、行きつ戻りつしながら燕滝を目指すうちに、ついに足場が全くない大きな石に行く手阻まれ立ち往生してしまう。
石の上部に打ち込まれたハーケンからザイルが延びているのだが、どうしても手が届かずあきらめる。

若い時なら這い登ってでも乗り越えるところだが、恐怖心が先にたってしまう。
目的の燕滝は目前の筈だが、無理をせずにそこでUターン。

濡れて靴底が滑り易くなったランニングシューズに、スリップして転倒しない様に細心の注意を払いながら沢を下る。
ようやく登山道に戻り、途中で少し寄り道して「魚止滝」の姿を写真に収め、復路は下り一方の快適なランを楽しむ。
宇賀渓.JPG魚止滝.JPG






新緑に包まれた谷間のオゾンと故郷へ帰った開放感に浸りながら、いい気分転換を図る事が出来た。

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2008年05月03日

母校(小学校)百年史

今回も懐かしさを誘うレトロな話題になってしまう。

田舎の母校(小学校)が創立100周年を迎え、その記念事業として発行された「○○小学校百年史」が実家から送られてきた。

内容を見ると、明治40年創立から平成19年度迄の100年の歩みが、その時々の小学校の風景写真と共に収録され、充実した記念誌になっている。

自分が在学中の昭和36年から42年にかけても、当時の木造校舎と共に運動会、授業風景等の写真と記事が掲載されていて、当時の記憶を甦らせてくれる。
運動会の写真では、万国旗がはためく運動場で男子は白いパンツ、女子はブルーマー、足は裸足で演技をする姿が懐かしい。観覧席には、現在の様なビニールシートはもちろん無く、筵が所狭しと敷かれた風景が写っている。

巻末には、創立時から現在までの卒業記念写真約150枚が年度毎にキャビネ判で掲載されており、その貴重さに見入ってしまった。
自分の卒業記念写真はアルバムで所持している為に馴染みがあるが、「百年史」に掲載された写真の年度を遡っていると、昭和3年度卒業生の中に今は亡き父親の姿を見つける事が出来た。
初めて目にする父親の幼い頃の顔に、思わず胸が熱くなってしまった。

また「百年史」の中には、創立時から現在迄の卒業生7,091名と教職員の名簿も年度毎に丁寧に掲載されている。
よくこれだけの資料と写真が集められたものだと感心すると共に、編集に携われた方々のご苦労に敬意を表したい。
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2007年10月13日

赤福餅

ここ数日「赤福餅」の製造日偽装表示が報じられている。
「赤福餅」は、三重県で生まれ育った私にとっては子供の頃から馴染み深い伊勢の名物。伊勢参りと言えば赤福が付きものだった。

赤福と聞くだけで、伊勢神宮が描かれたピンク色の包装紙に包まれた上蓋と、箱の中に並べられたこし餡がたっぷり乗った餅が目に浮かび、ほど良い甘さが口の中に広がる程だ。
地元で流れていた郷愁をそそるメロディーに乗ったテレビコマーシャルも良かった。そう言えば、数十年前には赤福をモデルにした花登筺作のテレビドラマも放映されていた。

故郷を代表する土産に思い入れがあっただけに、今回の問題は「赤福、おまえもか!」の思いがして残念だ。

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2007年08月15日

故郷を走る


帰省2.jpg私の故郷は、三重県の鈴鹿山脈の麓に在り、田園越しに山並を仰ぎ見る事が出来る緑豊かな田舎だ。

その故郷へ、お盆に合わせた休暇を利用して家族と帰省した。
子供達が小さい頃は、タウンエースの後部座席を倒し家族を寝かせたまま、徹夜で車を運転して帰るのが常だった。しかし、子供が成長するに連れてその様な事も出来なくなり、家族一緒に新幹線で帰省するのは数年振りの事。

実家に着きご先祖様の墓参りから戻ると、早速ランニングウェアに着替え農道へ走り出す。
この辺りは熊谷近辺に比べて田植えの時期が早い様で、既に青い稲穂が出揃っている。稲の緑が波打つ田んぼを見渡しながらのんびりと走る。

よく耳にする言葉だが、久し振りに目にする故郷の風景は小さく感じる。子供の頃には遠いと思っていた道のりも左程遠くないし、昔からある建物も小さくなってしまった様な気さえする。
この数十年間に何度も帰省しているにも関わらず、毎回同じ思いに捉われてしまう。

そんな訳で、子供の頃には考えられない行動範囲を大きく周って走ったつもりだが、走行距離にして8キロ程度。距離的には若干消化不良気味だったが、記憶を思い起こしながら故郷の道を走るのは、やはりいいものだ。

[写真上]実家を望む。
[写真下]母校(小学校)に当時のまま建つ「二宮金次郎(尊徳)像」。

二宮金次郎像JPG.JPG
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